白楽・妙蓮寺さんぽ〜横浜の東横線沿いで暮らしに触れる〜を開催しました。【2025/5/10】
- issyoniarukko
- 6月1日
- 読了時間: 3分
更新日:6月16日
2025/5/10(土)、少しお天気が心配されましたが、心地よい気候で、「白楽・妙蓮寺さんぽ〜横浜の東横線沿いで暮らしに触れる〜」を開催しました。

今回のテーマは、「ローカルな暮らしに触れながら歩く」です。
白楽や妙蓮寺周辺でこだわりを持って暮らしている人、まち特有のものに触れ、散歩を楽しむ視点を知ってもらえたらと思いこのテーマを選びました。
早速、東白楽駅前に集合し、参加者さんに今日歩くエリアの印象を聞いてみると…
「東横線沿線に住んでいるけれど、降りたことがない場所だから気になる。」
「東横線の一般的なイメージはオシャレで煌びやかだけれど、住んでいる人にとっては下町感ある落ち着きがあるように感じる。」
「白楽に通っていたけれど、細かくみたことはなかったので新しい気持ちできた」
という声が。
白楽・妙蓮寺エリアに馴染みはあるけど、未知な世界という印象が強いでしょうか。
早速歩いていきます。
今回も2部制で開催。
午前中は東白楽駅〜白楽駅を歩きます。



道の形も秩序があるとは言えず、ここを曲がったらどこに辿り着くんだろう。という探検感も味わうことができました。(狭い道も多いので要注意ですが…)
住宅街に潜むローカルな魅力を堪能した後は、「六角橋商店街」へ。
横浜三大商店街の1つであり、白楽のシンボルとも言えるのではないでしょうか。

坂道に連なる小商い、ユニークな看板や、買い物をする人、まちを細かくみて気になる風景の写真を撮る参加者さん。
十人十色の視点があるので、散歩後の共有会が楽しみです。
1時間の休憩を挟み、午後は白楽駅〜妙蓮寺駅周辺を歩きました。
白楽から妙蓮寺に向かう途中は、一本道ではありますが、高低差があったり、電柱に描いてある絵にツッコミができたりと、日常の中に潜む推しポイントの宝箱。
駅前に着くとビックリ、踏切の向こうに妙蓮寺があります。
もともとお寺の境内だった場所に東急東横線の線路が通る計画となり、であれば駅も、ということで誕生したのが妙蓮寺駅だそう。
そんな歴史的背景にワクワクしながら、神社に背を向け、妙蓮寺に根付くカルチャー店舗に向かいます。

最後に訪れたのは、街の不動産屋さん。
「ケのまちおさんぽマップ」という白楽〜妙蓮寺〜菊名を散歩する際に寄って欲しいお店や日常を知ることができるマップが発行されています。

社長さんにまちづくりについて、お話を伺うことができました。
ゴール。お疲れ様でした。
参加者さんと振り返りタイム。
「日常の街としてホッとする場所がたくさんあるように感じた。」
「古いけど工夫しているまち。それぞれのお店ができる範囲で生活を作っている感じがして、普段便利なターミナル駅に住んでいる自分としては人間味があり魅力的に感じた。」
「近所に住んでいるけれど、知らないコトが多かった。また歩きたい。」
等のお声をいただきました。人の暮らしが滲み出るこのエリアの魅力を存分に味わっていただいたのではないかと思います。
参加者さん自身が暮らす街でも、街の人間味・温かみを覗きに、細かい視点で歩いていただけたら嬉しいです。

あるっこ 並木
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